つくしんぼ会は、地域密着医療をめざし、外来での診療から通院が困難となった患者には訪問診療、訪問看護、訪問介護、ケアマネージング等のサービスを包括的に提供できる体制を整えています。現在、地域包括ケアの推進がさけばれていますが、私達の体制はその先駆けとなるもので、サービスの横断的連携を図るため、毎週の事例検討会(医療介護職合同)、他職種との同行訪問、共同学習会などを頻回に実施し、互いの能力の向上をめざしています。
また、地域住民や地域のサービス担当事業者向けに3か月毎に様々なテーマで公開講座を行っています。
つくしんぼ職員募集中!!
つくしんぼ会では医師、看護師、理学療法士、作業療法士、ホームヘルパー、ケアマネジャーを募集しております。当会では数多くの研修制度も設けており、安心して技術修得が出来る環境作りに努めております。
つくしんぼ会からのお知らせ
◆つくしんぼ会社屋ご案内
1階 つくしんぼ診療所
2階 訪問看護ステーション、訪問介護事業所
居宅介護支援(ケアマネジャー)事業所
3階 講演会や大きな会議が行えるホール
地図の画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
つくしんぼ茶房よりお知らせ
つくしんぼ茶房は不定期ながら活動を再開いたしました。
ご興味のある方は 03-3958-1165 までご連絡ください。
つくしんぼ診療所外来受付日・時間
◆月・金曜日 午前9時から午後0時まで / 午後4時から午後6時まで
◆火・水・土曜日 午前9時から午後0時まで
◆木曜日 午前10時から午後0時まで
日曜日、祝日、火・水・木曜日の午後は休診
第85回 公開講座のご案内
病気で生活が不自由になったときどこに相談するの? 長引いたらどうするの?
日時:6月8日(土) 14時より
場所:つくしんぼ診療所 3階ホール
同時開催:訪問診療・訪問看護・介護保険の個別相談ブース
個別相談開始は13時30分より(会場3階)
参加費無料です
東北震災支援活動のご報告
東北での活動は6年目を迎えました。沿岸都市には立派な堤防と被災地区には盛り土がされ10mを越える高さになっているところもあります。ただそんな盛り土地区に戻ってくる人がほとんどなく、仮設住宅がバージョンアップした災害公営住宅の整備が進みつつあります。
わたくしが今回担当した市民向け介護講座はこうした津波の被災地域の真ん中に新設されたピカピカの複合施設が会場でした。市の職員が申し訳なさそうに「津波の思い出につながる場所にはなかなか住民が集まってくれない」と言います。実際、前回に比べ参加者は1割しかなく心の傷を強く感じさせられました。復興は原状復帰ではなく発展的復興を考えるべきと思います。ビジョンのない復興が続いています。若い頃、海外の同じような援助の仕事をしましたが、日本の援助は常に押し付けでビジョンのないものでした。諸外国が援助の効果を検証するのを見るにつけ、ばらまき、やりっぱなしの日本方式を残念に思います. 鈩 裕和